【十二国記】記憶力が悪いことによる唯一のメリット

いま、小説 十二国記「白銀の墟 玄の月」を読んでいます

2019年10月と11月の2回にわけて4冊が発売された十二国記シリーズの最新作ですね

18年ぶりのシリーズ最新作で、第1巻から第4巻までの大作でした
発売日初日は記録的な台風が日本に直撃していたため、ファンの間では「蝕だ」「18年ぶりに王が帰還された」といった反応がありました

十二国記の世界の王が無理やり現世(日本)に来ると発生する嵐のような天災が蝕(しょく)

ぼくも18年待ち続けていたわけなので、「来年には発売されるらしい」という噂に5, 6回踊らされたりもしたわけなので、当然すぐ買いにいって読みました

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最新作

長い間待った甲斐があったといえる大満足の内容でした!

ということでここで感想を書いていきたいのですが、実は内容をほとんど覚えていません!

おおまかなあらすじくらいは覚えていますが、記憶力が悪く感想を書けるほど話を覚えていないんですね…

こういう、小説の内容とか漫画のセリフとか映画のシーンとか、友人と共通の話題で盛り上がろうにも面白かったという記憶しか残ってないので語れない
「そんなシーンあったっけ?」「あったやん、なんもおぼえてないな!」ってなるんですよ

すごく好きなのにその話が思うようにできないというのは、なんとももどかしいです
「なんかすごくいいセリフあった気がしたんだけどな~なんだっけな、ていうか誰のセリフだっけな?」みたいな

ただ、この記憶力の悪さにも唯一メリットがあります

大好きな本や漫画が何度も楽しめるということ!

そんなわけで、今はほとんど忘れてしまった十二国記の最新作を読み返しているところです
一回読んでるはずなのに、わくわくが止まらない!

十二国記シリーズおすすめランキング

ということで、書けることがないしここで終わってもいいんですが、せっかく十二国記の話題なんだあし、ぼくの好きな話をランキングにしておきます

第3位

神獣である麒麟がどういった存在なのか?十歳まで日本で育った泰麒だからこそ読者と同じ目線で少しずつ麒麟とは何か分かっていくのが面白い

蓬山での日常は、戦いの多い本シリーズでの一番の癒しだと思っています
でもやっぱり一番の見どころは、伝説の妖魔 饕餮と対峙するシーンですね!

第2位

これは好きな人多いですよね
珠晶はお金持ちのいけ好かない少女かと思いきや、読んでいてスカッとするような気持ちのいいキャラクターです

最後のシーンで、王になったとして国を背負って正しい判断ができるのか?という問いに対する珠晶の「そんなこと、あたしにできるはず、ないじゃない!」という答えにはものすごく衝撃を受けました
子どもの戯言と軽んじていたのに、実は自分よりよっぽど大人で立派な考えに基づいた行動だったと

第1位

憎んでいた女王をあるきっかけで助けてあげたいと感じたり、自分を一番理解してくれると信じていた女王がいつの間にか仇になっていたり、身分を隠して街におりてみたらクーデターの仲間入りをしていたり…

三人の少女の視点で話が描かれているうえに、それぞれの立場や思いが複雑に絡み合っていて、
それでいて最後には一つの目的に向かって一致団結していくストーリーは、お見事としか言えないです!さすが主上!

ちなみに好きなシーンは、陽子が祥瓊と鈴に正体を明かすシーンで「私だ」というところです
三人にとって重要なシーンだと思いますが、陽子のぶっきらぼうな感じだ出ていて好きなんですよねw
これだけ短いセリフでも心に残るっていうのは、やっぱりすごいなぁと思う反面
記憶力が悪いからこれくらいでないと覚えてられないのかな?とも思ってしまいます

以上、トップ3でした

書いてみてやっぱり、全部好きなのにお気に入りを3つに絞るというのが無茶だとわかりました
また今度改めて感想書き残したいですね

おわり

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